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平成24年7月28日（土）、
東北復興支援「大空へ飛べチャリティコンサートⅡ」を、
高岡市ふれあい福祉センターで公演しました。
このコンサートは東日本大震災の被災地を支援しようと去年につづいて行われたもので、
３歳から７０代までの約100名のメンバーが歌やダンスなどで会場を盛り上げ、
復興への思いを一つにしました。

【チャリティーコンサートⅡ】

子どもたちによる軽快なダンスと歌「♪ぐんぐんどこまでも」で幕を開けました。
伴奏の音に合わせて、ちびっ子たちの元気あふれるダンスがとてもかわいらしいです。

東北大震災の被害にあった子どもたちの中には、
家族を亡くしたり仮設住宅で暮らしたりふるさとを離れたり仮校舎で勉強したりして
今もなお、大変苦しい中でがんばっている子もいます。
この「♪ぐんぐんどこまでも」の歌には、
可能性を信じ、あきらめないで伸び続けていってほしいという願いが込められています。

引き続き、「♪勇気の一歩」と「♪目覚める力」です。
“苦しみや悲しみを乗り越えて、一歩前に踏み出す勇気を持とう”
“あきらめないで。誰にでも前に進む力がある”と歌いかけています。

スライドによる今年度の「大空へ飛べ」の活動の紹介です。
「8月3日～5日まで、東北でボランティアコンサートを行います。」

手遊び曲「♪笑顔がかさなれば」です。
会場の皆さんと一緒にふれあいましょう。みんなで手をつなぐと、あたたかさが広がります。

富山県出身の梅原司平さんの代表曲「♪折り鶴」です。
平和への祈りをこめて歌います。手話隊の息もぴったりです！

「♪ＮＥＸＴ～未来信じて～」です。
東北の仲間にも元気が届くように、オリジナルダンスもパワー満点です！

次は、「野端和太鼓」（小矢部市）による和太鼓の演奏です。
「野端和太鼓」は、「大空へ飛べ」のステージで過去に何度も共演しています。
迫力のある太鼓の音とリズムで、コンサートをさらに盛り上げます。

「大空へ飛べ」のメンバーと「野端和太鼓」のみなさんと一緒に「♪愛は勝つ」を演奏します。

ここで、前小杉町長の土井由三さんから温かいお言葉をいただきました。

次は、「♪我が大地のうた」と「♪あすという日が」の2曲です。
しっとりとした中にも深いメッセージが込められています。

次は、手話曲「♪ビリーブ」と「♪負けないで」です。
会場のみなさんも一緒に手話で歌い、被災地への思いが一つになりました。

最後の曲は、合唱組曲「とべないホタル」より「♪さがしに行こう」です。
どんなにつらくても仲間がいれば勇気がわいてきます。
今一番日本に大切なことが、この歌にあるような気がします。

【終演後のロビーで】

終演後は、ステージを観に来てくださったお客さんたちを
歌を歌って見送りをしました。

本日はたくさんのご来場ありがとうございました。
「大空へ飛べ」は、被災地やそこに暮らす人たちが一日も早く、ふるさとを再生し、
元の暮らしに戻れるように心より応援していきます。

このコンサートで集まった義援金とメッセージは、
８月３日～5日に宮城県で開くボランティアコンサートの際に、直接被災地に届けます。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。