第51回全国生活指導研究協議会の全国大会が
7月31日〜8月2日までの3日間、富山で開催されました。
「全国生活指導研究協議会」とは、
子どもたちを真ん中にしながら、
保護者・教職員が共に力を合わせ、学級づくりをどのように進めていけばよいのか、
実践的・理論的に追求している民間の教育研究団体です。

「大空へ飛べ」を始めたきっかけも、この全生研からでした。
そこで、この開会オープニングセレモニーに「大空へ飛べ」が出演依頼を受け、
感動的な歌声を全国からの参加者に届けることになりました。
参加メンバーは約100名ほど。
貸し切りバスを利用して、高岡から会場の富山国際会議場に向かいました。


【リハーサル】

午前11時頃、会場に到着。
富山国際会議場のメインホールは扇形の平面形状に、ワンフロアーの客席配置とした825席の会議場です。
オープン形式のステージと、それを取り囲むような客席からくる一体感、
ゆったりと配置された座り心地のよく、メモ台、手元照明を備えた大型の椅子、
大型映像設備をはじめとする充実した特殊設備等々、
関係者の要望により会議場に求められる機能を積極的に取り込んだ素晴らしい会議場なのです。

リハーサルは、30分間ほど。
ステージの立ち位置の確認や歌い出しの練習をしました。


【｢大空へ飛べ｣のステージ】


さあ、第５１回全生研全国大会の開幕です！

富山の歴史の紹介のあと、いよいよ｢大空へ飛べ｣のステージです。
保護者と子ども教職員がつくる感動のステージ「大空へ飛べ」！
私たちのめざす学校づくりを、「大空へ飛べ」の合唱隊のみなさんからのメッセージにのせて、お送りします。

『学校のためにぼくらがいるんじゃない、ぼくらのために学校があるんだ』
１曲目は、文字通り、私たちのめざす学校を歌い上げた、「♪僕ら色の青春を」です。
力強い歌声が会場いっぱいに響きます。

２曲目は、ここ富山で生まれた童話「とべないホタル」を合唱組曲にしたものです。
その中から「♪さがしに行こう」と「♪白鳥の星座めざして」を、お送りします。
互いに支えあいつながりあうことの大切さを歌い上げます。

ホタルの役者たちの熱演、ソリストたちの熱唱、合唱団の美しいハーモニーに
会場は感動に包まれました。

最後に大会讃歌「Open your eyes！〜さあ、目を上げて〜」を、
みなさんと共に歌いましょう!

ステージ上では笑顔が広がり、
元気な歌声や躍動感あふれるダンスに、会場からは手拍子が起こり、大いに盛り上がりました。

これで、予定の4曲が終了。

「アンコール！」「アンコール！」
客席からは、大きな拍手とコールが鳴りやみません。
想定外のアンコールと盛大な拍手に感動！感激です！！
これに応え、「♪僕ら色の青春を」をもう一度、今度は会場の皆さんとともに熱唱しました。

アンコールが終わっても、惜しみない賞賛の拍手が鳴りやむことなく、コンサートは終了しました。

会場にいるすべての人との一体感を感じ、爽やかで感動的なコンサートになりました。
全生研に参加された皆さん、ありがとうございました！

【ステージ終了後】


ステージが終了してから、
「いやあ、すばらしい！　長く続けてこられたことが本当に力になっていますねえ。」
　「ブラボー、ブラボー、です！　子どもたち、最高！」
　「あの歌声を聞いていたら、目がウルウルしてきましたよ。」
などと、たくさんの絶賛の声をいただきました。

その中からいくつか紹介します。

	すばらしい歌声、すばらしい笑顔に感動！ 涙がでました！ 元気が出ました！ ヤル気が出ました！ 歌と踊りいっぱい練習したのでしょうね。リズムに乗って生き生きと歌い踊る姿に感謝いっぱいです。ありがとう！
	「大空へ飛べ」のみなさんの合唱は、いつ聞いても元気になれます。本当にありがとうございました。
	とてもさわやかな開会式でした！品の良さが富山らしさでしょうか。歌っていた子どもたちの笑顔、きれいな歌声、はじける踊りに、富山での教育の積み重ねを感じ、心洗われる思いでした。
	開会セレモニーで「僕らのために学校があるはず…」と元気に歌う子どもたちの姿に希望をもちました。この富山大会が、新しい50年のスタートになるように期待しています。

開会セレモニーは、無事成功のうちに幕を下ろしました。
メンバーの皆さん、
平日にもかかわらず、約100人も集まってくださり、本当にありがとうございました！
また、この開会セレモニーがスムーズにいくように、
陰で支えてくださったみなさん、ありがとうございました。

この勢いで、高岡開町400年記念スペシャルコンサートも成功させましょう！

がんばるぞ〜！エイエイ、オー！！！