「ふるさとに帰る」



「ふるさと」は、
生まれ育った場所なので、
「生まれる」＋「場所」で表現します。
まず、両手をお腹のところから前に出します。
次に、全指を曲げた右手を前に置きます。

「帰る」は、
親指と４指を開いた右手を
前に出しながら閉じていきます。
姿がだんだん小さくなって遠ざかっていく様子を表しています。

「昔がなつかしい」



「むかし（が）」は、
右手のひらを後ろに向け、肩越しに後ろに押しやります。
「過去」を表す手話表現です。

「なつかしい」は、
手のひらを下に向けた右手を頭の横に置き、
指先をひらひら動かしながら横に出します。
過去を思い出す様子を表しています。

みなさんの故郷はどこですか？ 私の生まれ育った家からは、 凛々しくそびえ立つ剣岳が真ん前に大きく見えたものです。 そして、美しい立山連峰も…。 東京に行ったときは、この山々が恋しくて、 夜行列車に飛び乗って突然帰省したこともありました。 なつかしい思い出ですね。 ふるさとの　山に向ひて　言ふことなし ふるさとの山は　ありがたきかな

（モデル・AM I♪）

　
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